未分類

MicrosoftDefenderforEndpointの機能と導入メリット徹底解説|料金比較や最新活用事例も紹介

サイバー攻撃による企業の被害が深刻化する中、エンドポイントのセキュリティ対策は「必須」となっています。「マルウェアやランサムウェアの侵入を完全に防ぐのは難しい」「膨大なデバイス管理や運用負担が増えて困っている」と感じていませんか?

Microsoft Defender for Endpointは、WindowsだけでなくmacOS、Linux、iOS、Androidまで幅広く対応し、AIによるリアルタイム脅威検出や自動対応機能で業務リスクを大幅に低減します。実際に、導入後のセキュリティインシデント検知数が大手企業で年間数百件から数十件へと減少し、運用工数も従来比で40%以上削減された事例が報告されています。

「エンドポイントを狙う最新の攻撃を、最小限の手間で防ぎたい」という現場の声に応える高精度なサービス設計と、柔軟な料金プランも魅力です。「無料版と有料版で何が違う?」「自社に最適な導入方法や費用は?」といった実務的な疑問も、本記事ですべて解決できます。

運用効率化と堅牢な防御力を両立したい方は、ぜひこの先の解説で「Microsoft Defender for Endpoint」の全容をチェックしてください。

  1. Microsoft Defender for Endpointとは?基本概要と特徴・メリットを完全解説
    1. Microsoft Defender for Endpointの定義とEDR・次世代保護の役割
    2. 対応OS・デバイス一覧(Windows/Linux/macOS/iOS/Android/サーバー)
    3. 導入メリット:運用効率化と脅威低減の実績データ
      1. Microsoft Defender for EndpointとWindows Defenderの違い
  2. Microsoft Defender for Endpointの全機能一覧と最新アップデート
    1. 次世代保護とAI駆動の脅威検知機能
    2. エンドポイント検出・対応(EDR)と自動攻撃中断
    3. 脆弱性管理・攻撃面縮小・デバイス制御の強化
    4. データ損失防止(DLP)と新機能:オンデマンドスキャン・OCRキャッシュ
  3. Microsoft Defender for Endpoint Plan 1・Plan 2・P1 vs P2の違い比較
    1. Plan 1の標準機能:基本保護とEDR入門
    2. Plan 2の高度機能:自動応答・高度解析の追加価値
    3. P1 vs P2の料金・機能比較とおすすめ選び方
      1. Microsoft Defender for Endpoint Server版のPlan対応
  4. Microsoft Defender for Endpointの料金・価格・ライセンス詳細
    1. ユーザー・デバイス単位の料金体系と見積もり例
    2. ライセンス割り当て・管理方法と無料トライアル
    3. 他社EDR(CrowdStrike等)との価格比較
      1. Microsoft Defender for Endpoint Linux・macOS版料金
  5. Microsoft Defender for Endpointのインストール・オンボード・設定手順
    1. 導入前の環境確認とライセンス有効化
    2. Windows/macOS/Linux/iOS別インストール手順
    3. ポータルログイン・管理コンソール初回設定
      1. サーバー・VDI環境の特殊オンボード手順
  6. Microsoft Defender for Endpointポータル・管理画面の活用ガイド
    1. ダッシュボード・アラート管理の基本操作
    2. ポリシー設定とデバイスグループ管理
    3. レポート生成・エクスポートとCopilot活用
      1. ネットワーク検出応答(NDR)とDLPスコープ設定
  7. Microsoft Defender for Endpointの活用事例・トラブル事例・運用Tips
    1. 企業導入事例:ランサムウェア阻止とROI実績
    2. よくあるトラブルと解決策(誤検知・分離機能)
    3. 高度運用Tips:API連携・自動化スクリプト
      1. レガシーOS対応とカスタム脅威ハンティング
  8. Microsoft Defender for Endpoint購入・試用・サポート完全ガイド
    1. 無料トライアル・試用版の申し込みから評価まで
    2. 本契約・ライセンス購入の流れと必要書類
    3. サポート体制と問い合わせ先一覧
      1. Microsoft Defender for Businessとの違いと選択基準
  9. 関連記事
  10. 最新記事

Microsoft Defender for Endpointとは?基本概要と特徴・メリットを完全解説

Microsoft Defender for Endpointの定義とEDR・次世代保護の役割

Microsoft Defender for Endpointは、企業のPCやサーバー、モバイル端末を包括的に守るエンドポイントセキュリティサービスです。特徴はAIを活用したEDR(Endpoint Detection and Response)機能で、従来のウイルス対策を超える多層防御を実現します。

主な役割は以下の通りです。

  1. EDR機能:端末の挙動を常時分析し、不審な振る舞いを検知。
  2. 振る舞い検知:未知の攻撃やゼロデイ脅威もAIがリアルタイムで検出。
  3. クラウド分析:クラウドベースで膨大なデータを高速に解析し、最新の脅威にも即座に対応。

これらの機能により、エンドポイントを狙う高度な攻撃から企業資産を守ります。

対応OS・デバイス一覧(Windows/Linux/macOS/iOS/Android/サーバー)

Microsoft Defender for Endpointは、クロスプラットフォーム対応で多様なデバイスを保護します。

OS/デバイス 対応状況 特徴
Windows 10/11/Server 標準搭載。追加エージェント不要
Linux サーバー・デスクトップ両方に対応
macOS Apple Mシリーズにも対応
iOS/Android モバイル端末の脅威対策も可能
サーバー(Windows/Linux) サーバー専用プランで高度保護

Microsoft Defender for Endpoint server専用のセキュリティ機能も提供され、企業のあらゆるIT環境で一元管理が可能です。

導入メリット:運用効率化と脅威低減の実績データ

Microsoft Defender for Endpointの導入により、日々の運用負担とセキュリティリスクを大幅に削減できます。

  • AIと自動化による脅威検知で、インシデント対応の工数を最大80%削減した企業事例が増加。
  • 自動応答機能により、人的な確認や手動対応を最小限にし、24時間体制での防御を実現。
  • 管理コンソールで全デバイスを一元監視できるため、セキュリティ担当者の作業負荷が軽減。

これにより、コストパフォーマンスの高いセキュリティ運用が可能となります。

Microsoft Defender for EndpointとWindows Defenderの違い

項目 Windows Defender(無料版) Microsoft Defender for Endpoint(有料版)
マルウェア対策 基本的な保護 AI・EDRで高度な脅威検出・自動対応
管理機能 端末ごと クラウド一元管理・レポート機能
クロスプラットフォーム対応 Windowsのみ Windows、Linux、macOS、iOS、Android対応
脆弱性管理・自動修復 なし あり(Plan 2で強化)
導入対象 個人・小規模 企業・法人・大規模環境

有料版へのアップグレードで、企業のセキュリティ体制を圧倒的に強化できます。無料版は基本的な保護のみのため、業務利用や複数デバイス管理には有料版の導入が推奨されます。

Microsoft Defender for Endpointの全機能一覧と最新アップデート

次世代保護とAI駆動の脅威検知機能

Microsoft Defender for Endpointは、AIと機械学習を活用し、最新のランサムウェアやゼロデイ攻撃にもリアルタイムで対応可能な高度な保護機能を備えています。強みは未知のマルウェアや標的型攻撃を即時に検知し、自動でブロックできる点です。ネットワーク挙動やファイルの動作を常時監視し、脅威と判断した場合に即座に対応します。また、クラウド連携により日々進化する脅威情報が反映され、企業のセキュリティレベルを維持します。これにより、従来型のウイルス対策だけでは防げなかった攻撃も、多層防御でリスクを最小限に抑えることが可能です。

エンドポイント検出・対応(EDR)と自動攻撃中断

Defender for EndpointのEDR機能は、検出から対応までを自動化し、攻撃の拡大を阻止します。具体的には「Attack Disruption」や「User Contain」などの自動化されたフローが用意され、疑わしい動作が検知されると即座に該当ユーザーやデバイスを隔離します。例えば、ランサムウェア侵入時には攻撃プロセスの強制停止やネットワークからの隔離が自動で実行され、被害範囲を最小限に抑制します。管理者はMicrosoft Defender for Endpointポータルから全ての対応履歴やインシデントの詳細を確認でき、迅速な意思決定が可能です。

脆弱性管理・攻撃面縮小・デバイス制御の強化

Defender for Endpointは、脆弱性管理機能によりデバイスやアプリケーションのリスクを可視化し、攻撃面縮小のための具体的な対策提案を行います。BitLockerと連携した暗号化管理や、最新のネットワーク保護ポリシーの適用でデータ漏洩リスクも低減します。エンドポイントごとのセキュリティ状態や未適用パッチの有無を自動で分析し、優先度の高い対策を提示。多数のデバイスを持つ企業でも、一元管理によりセキュリティ運用の効率化が図れます。

管理機能 内容 運用メリット
脆弱性管理 リスク評価・対応策提案 攻撃前の予防を強化
デバイス制御 USB・外部記憶制限 情報流出のリスク低減
BitLocker連携 データ暗号化 紛失・盗難時も安全性確保

データ損失防止(DLP)と新機能:オンデマンドスキャン・OCRキャッシュ

Defender for Endpointは、データ損失防止(DLP)機能も強化されており、社内外への機密情報の漏洩を未然に防ぎます。新たにオンデマンドスキャンやOCRキャッシュ(画像内テキストの自動検出)といった機能が追加され、コールドデータスキャンによる過去データのリスク分析も可能になりました。デバイスグループ単位でのDLPポリシー適用やスコープ管理により、組織ごとに最適なセキュリティ設定が実現します。これにより、多様化する働き方やクラウド活用が進む現場でも、情報漏洩対策が徹底されます

  • オンデマンドスキャン:必要時に即座に脅威チェック
  • OCRキャッシュ:画像内の情報も保護対象に
  • コールドデータスキャン:長期保管データのリスクも可視化
  • デバイスグループスコープ:組織単位で柔軟に運用可能

強固な多層防御と運用効率化で、Microsoft Defender for Endpointは企業のセキュリティ基盤を強化します。

Microsoft Defender for Endpoint Plan 1・Plan 2・P1 vs P2の違い比較

Plan 1の標準機能:基本保護とEDR入門

Microsoft Defender for Endpoint Plan 1(P1)は、エンドポイントの基本的なウイルス対策と初歩的なEDR機能を備えています。主な機能は、リアルタイムのウイルス検出脅威のブロックに特化。Windows、macOS、Linuxといった多様な環境に対応し、エージェントレスで利用可能な点が特徴です。

P1は、一般的なマルウェア対策や、攻撃の検知・アラート通知に必要な機能を提供しますが、自動対応や高度な脆弱性管理は含まれません。主に、次のようなユーザーにおすすめです。

  • セキュリティ運用の初期段階にある中小企業
  • 既存のセキュリティ対策を補完したい方
  • コストを重視する企業

制限点として、手動での対応が中心となり、インシデントの自動修復や詳細な脆弱性分析は利用できません。

Plan 2の高度機能:自動応答・高度解析の追加価値

Plan 2(P2)はPlan 1の全機能に加え、自動応答・高度解析脅威と脆弱性管理Microsoft Security Copilotとの連携など、エンタープライズ向けの機能が強化されています。

特に、EDRの自動対応やAIを活用したインシデント調査、脆弱性評価が特徴です。これにより、未知の攻撃にもリアルタイムで対応し、セキュリティ担当者の負担を大幅に軽減します。

差別化ポイントは以下の通りです。

  • 高度な自動調査・修復
  • リスクベースの脆弱性管理
  • セキュリティCopilotによるAI支援調査
  • 企業全体のセキュリティ可視化

Plan 2は、セキュリティを戦略的に強化したい大企業や、運用効率と高度な防御を求める組織に最適です。

P1 vs P2の料金・機能比較とおすすめ選び方

Plan 1とPlan 2の主な違いを以下のテーブルで整理します。

項目 Plan 1 Plan 2
ウイルス対策
基本EDR機能
自動応答 ×
脆弱性管理 ×
Copilot連携 ×
価格(目安/ユーザー/月) 約500~700円 約1,000~1,500円

おすすめの選び方:

  • 少人数やコスト優先:Plan 1
  • 組織規模が大きい・自動化重視:Plan 2
  • 迅速なインシデント対応やROI向上を目指す場合はPlan 2が効果的

ROIの観点からは、Plan 2の自動化による人件費削減や、迅速な脅威封じ込めによる被害コスト低減が大きなメリットです。

Microsoft Defender for Endpoint Server版のPlan対応

Server版は、企業サーバー環境を対象とした専用ライセンスが提供されています。Windows ServerやLinuxサーバーにも対応し、Plan 1・Plan 2いずれの機能範囲も選択可能です。

サーバーライセンス計算方法:

  • サーバーごとに必要なライセンス数を算出
  • サーバー台数×選択したプランの月額コストで算出

サーバー専用機能としては、ファイルサーバーや業務システムのリアルタイム保護・監視が含まれます。大規模環境では、運用の一元管理やAPI連携による自動化も推奨されています。

Microsoft Defender for Endpointの料金・価格・ライセンス詳細

ユーザー・デバイス単位の料金体系と見積もり例

Microsoft Defender for Endpointの料金体系は、ユーザーまたはデバイス単位で設定されており、企業の規模や用途に合わせて柔軟に導入できます。主なプランはPlan 1(P1)とPlan 2(P2)の2種類で、機能に応じて価格が異なります。ボリュームディスカウントが適用されるケースも多く、規模が大きいほどコストパフォーマンスが向上します。

プラン名 月額(1ユーザー・税抜) 主な機能 ボリュームディスカウント例
Plan 1(P1) 約500~700円 基本的なウイルス対策、EDRの一部機能 100ライセンス以上で割引適用
Plan 2(P2) 約1,000~1,500円 脅威・脆弱性管理、自動調査・対応など高度機能 500ライセンス以上でさらに割引

料金見積もりのポイント
– サーバーや非Windows端末は別途ライセンスが必要
– Microsoft 365 E5などの上位プランにはP2相当がバンドルされている場合がある
– 年額契約や長期契約で追加割引が得られることもある

ライセンス割り当て・管理方法と無料トライアル

ライセンスの割り当て・管理は管理コンソールから簡単に行えます。Microsoft 365のライセンス統合により、他のMicrosoftサービスと一元管理できる点が大きなメリットです。
無料トライアルも用意されており、導入前に最大90日間、フル機能を体験できます。

【無料トライアル申込の流れ】
1. Microsoft Defender for Endpoint管理ポータルにアクセス
2. 無料試用版の申込ボタンを選択
3. 必要な情報(組織名・管理者メールなど)を入力
4. 試用開始後、ポータルでデバイスを登録
5. 試用期間中はP2相当の全機能を検証可能

ライセンス管理の主な機能
– ポータルからユーザー・デバイス単位で割り当て/解除が可能
– ライセンスの状態や利用状況がリアルタイムで確認できる
– Microsoft 365管理センターとの連携で大規模運用も効率的

他社EDR(CrowdStrike等)との価格比較

Microsoft Defender for Endpointは、他社のEDRと比較してもコストパフォーマンスに優れています。特にMicrosoft 365との連携やクラウドベースの運用効率が強みです。

製品名 月額単価(目安) 主な機能 特徴
Microsoft Defender for Endpoint P2 約1,000~1,500円 EDR、脅威・脆弱性管理、自動応答 Microsoft 365連携、導入・管理が容易
CrowdStrike Falcon 約1,500~2,000円 高度なEDR、脅威インテリジェンス AI検知、複数OS対応、グローバル実績
SentinelOne 約1,400~1,900円 自動化EDR、ランサムウェア対策 高速軽量、リアルタイム自動修復

定量評価ポイント
– MicrosoftはWindows環境での親和性が高く追加コストなしで一元管理可能
– 他社EDRは導入コストが高めだが、専門的な脅威インテリジェンスやサポートが強み
– 価格だけでなく導入後の運用工数や管理効率も比較の重要ポイント

Microsoft Defender for Endpoint Linux・macOS版料金

非Windows環境向けにも専用ライセンスが必要です。LinuxやmacOS用のDefender for Endpointは、基本的にWindows版と同等のライセンス体系が適用されます。

対象OS ライセンス要件 注意点
Linux ユーザーまたはサーバー単位ライセンス サーバー用途は別途サーバーライセンス推奨
macOS ユーザー単位ライセンス Windows同様、クライアント数分が必要
Windows Server サーバー単位ライセンス Plan 2の購入で高度なEDR機能が利用可能

ポイント
– すべてのOSで統一されたセキュリティポリシーを適用できる
– 管理コンソールからOS別に一元監視が可能
– サーバーやLinux環境では用途・規模に応じた最適なプラン選択が重要

Microsoft Defender for Endpointのインストール・オンボード・設定手順

導入前の環境確認とライセンス有効化

Microsoft Defender for Endpointを導入する前に、利用するデバイスやサーバーがサポートされているバージョンかを確認します。Windowsではバージョン情報を確認し、macOSやLinux、iOSでは最新の更新状況や互換性もチェックが必要です。クライアントアナライザーを活用することで、既存環境のセキュリティ状態やオンボードの準備状況が可視化できます。
ライセンスの有効化は管理コンソールから行い、必要な分のライセンス割り当てや有効期限の確認も重要です。ライセンス割り当て方法有効化状態の確認方法も事前に整理しましょう。

チェック項目 推奨アクション
OSバージョン確認 最新バージョンへ更新
ライセンス有効化 管理コンソールで割り当て
クライアントアナライザー セキュリティ状態を点検

Windows/macOS/Linux/iOS別インストール手順

各プラットフォームごとに最適化された手順で導入を進めます。
Windowsではエージェントレスのため、追加インストールは不要です。Microsoft 365管理センターからオンボード用スクリプトをダウンロードし、PowerShellで実行するだけで導入が完了します。
macOSLinuxの場合は、公式サイトからインストーラを取得し、端末ごとにコマンドを実行。iOS端末用には専用アプリをApp Storeからダウンロードし、管理プロファイルを適用します。
エージェントレスオプションにより、Windows 10/11端末は追加ソフト不要で即時保護が可能です。

主要な導入ステップ:

  1. 管理ポータルにアクセス
  2. オンボード用スクリプト/インストーラを取得
  3. デバイスでスクリプト実行またはアプリを導入
  4. ポータルで状態を確認

ポータルログイン・管理コンソール初回設定

初回利用時はMicrosoft Defender for Endpoint ポータルへアクセスし、管理者アカウントでサインインします。管理画面からデバイスの登録状況や脅威レポートなどを確認し、初期設定として通知ルールや自動応答の有効化、ロールの設定も行いましょう。
サインインできない場合はアカウント権限やネットワーク設定を見直し、必要に応じて管理者に連絡します。接続済みデバイスが正しく表示されているか、セキュリティポリシーが適用されているかも確認が重要です。

初回設定のポイント:

  • デバイス一覧で接続状況をチェック
  • 通知・アラート設定のカスタマイズ
  • 権限管理とセキュリティポリシー適用

サーバー・VDI環境の特殊オンボード手順

サーバーやVDI(仮想デスクトップ)環境では、標準手順に加えてカスタムスクリプトやグループポリシーを活用した展開が推奨されます。
レガシーOS(例:Windows 7)への対応時は、サポートされるバージョンの確認とカスタムデータ収集設定が必要です。これにより、最新OSと同等の可視性や脅威検知が実現できます。

特殊オンボードの流れ:

  • サーバー/VDI専用スクリプト取得
  • グループポリシー設定による一括展開
  • レガシーOSは追加設定やカスタム収集で対応

このように、あらゆるデバイスや環境で最適な導入・管理が可能です。

Microsoft Defender for Endpointポータル・管理画面の活用ガイド

ダッシュボード・アラート管理の基本操作

Microsoft Defender for Endpointポータルでは、直感的なダッシュボードで全デバイスのセキュリティ状況を一望できます。リアルタイムアラートは危険度や種類で自動分類され、即座に重要インシデントを把握可能です。

脅威ハンティングやインシデント調査は以下の流れでスムーズに行えます。

  1. アラート一覧から重大インシデントを選択
  2. 詳細分析画面で攻撃経路や影響範囲を可視化
  3. 推奨対応策を確認し、自動修復または手動対応を選択
  4. 進捗や対応履歴を一元管理

ダッシュボードの主な機能

機能名 ポイント
セキュリティ状況 全体リスク・脅威数を即時把握
アラート管理 重要度別に優先対応が可能
調査フロー クリックで詳細分析・対応へ遷移

アラート管理を徹底することで、脅威の早期発見と被害の最小化が実現できます。

ポリシー設定とデバイスグループ管理

ポリシー設定では、組織ごとにデバイスグループを作成し、運用方針を柔軟に分けられます。DLP(データ損失防止)ポリシーデバイス制御のカスタマイズが可能です。

カスタム構成例
– 重要部門デバイスにUSBデバイス利用制限を設定
– 営業部門向けに外部クラウドサービスへのアクセス制御
– 管理者限定でファイルダウンロードを許可

設定のポイント

管理項目 設定例
デバイスグループ 部門・拠点・用途ごとに分類
DLPポリシー 機密データの持ち出し制御
デバイス制御 外部メディアやBluetooth制限

ポリシーを適切に運用すれば、情報漏洩や不正アクセスリスクを大幅に低減できます。

レポート生成・エクスポートとCopilot活用

レポート機能では、セキュリティイベントの可視化定期集計が自動化されており、エクスポートにより外部システム連携も容易です。

Microsoft Security Copilotの活用で、複雑なクエリも自然言語で簡単に実行できます。

Copilot活用例
– 「今月のランサムウェア検出件数を教えて」と入力
– 端末別のアラート発生傾向をグラフ出力
– 過去6か月の脆弱性推移を自動レポート化

主なレポート機能比較

レポート種類 特徴
アラートレポート 期間・デバイス別に脅威状況を集計
脆弱性レポート OS・ソフト別のリスクを可視化
対応履歴レポート インシデント対応の進捗・完了状況を記録

Copilotを活用すれば、日々の運用効率と意思決定の質が大きく向上します。

ネットワーク検出応答(NDR)とDLPスコープ設定

ネットワーク検出応答(NDR)では、社内外のトラフィック分析と不審通信の捕捉が可能です。DLPスコープ設定により、対象デバイスやユーザーを細かく指定できます。

パフォーマンス強化機能の有効化手順
1. 管理画面でNDR機能を有効化
2. モニタリング対象ネットワークを選択
3. DLPスコープを組織構造や役職ごとに設定
4. パフォーマンス最適化オプションをONに

これにより、セキュリティ強度を高めつつ、業務パフォーマンスへの影響も最小限に抑えられます。

Microsoft Defender for Endpointの活用事例・トラブル事例・運用Tips

企業導入事例:ランサムウェア阻止とROI実績

多くの企業がMicrosoft Defender for Endpointを導入し、ランサムウェア攻撃の阻止や運用効率の大幅な向上を実現しています。中小企業では、従来のウイルス対策に比べてインシデント対応時間が80%短縮された事例があります。大企業では数千台規模のエンドポイントを一元管理し、自動応答機能で人的リソースの削減と迅速な隔離対応に成功しています。

導入規模 主な成果 投資対効果(ROI)
中小企業 ランサムウェア被害ゼロ、対応工数半減 セキュリティ投資効率大幅改善
大企業 数千台を一元管理、攻撃検知率向上 運用コスト削減・業務継続性強化

Microsoft Defender for Endpoint Plan 1/Plan 2の活用で、企業規模に応じた最適なセキュリティ対策が可能です。

よくあるトラブルと解決策(誤検知・分離機能)

運用中には誤検知デバイス分離機能に関する問い合わせが多く発生します。特に分離機能(User Contain)は、感染の疑いがある端末をネットワークから自動的に遮断しますが、解除や復旧の手順を正しく知っておくことが重要です。

よくあるトラブル例と対策:

  • 誤検知が発生した場合
  • ポータルから該当アラートを確認し、誤検知を承認することで除外設定が可能です。
  • デバイスが自動で隔離された場合
  • 管理センターから該当端末を選択し、User Containの解除を実施します。解除後は通信再開を確認し、必要に応じて再スキャンを行います。

主なトラブルと推奨解決策を表で整理

トラブル内容 推奨解決策
誤検知アラート 承認・除外ルールの設定
自動隔離 管理センターでContain解除

定期的な運用レビューと設定見直しでトラブルを未然に防止できます。

高度運用Tips:API連携・自動化スクリプト

効率的な運用を実現するためにはAPI連携自動化スクリプトの活用が有効です。Microsoft Defender for EndpointはPowerShellやREST APIを通じて、アラート情報の取得や一括ポリシー変更など多様な自動化が可能です。

  • PowerShellスクリプト例
    1. 脅威検知ログの自動収集
    2. セキュリティ設定の一括変更
    3. デバイス隔離・解除の自動処理

  • Predictive Shielding最適化

  • AI分析による先読み防御を強化し、未知の脅威に先手を打つ運用が可能です。

API連携により、既存のSIEMや管理システムと強固に連動できる点も多くの企業に評価されています。

レガシーOS対応とカスタム脅威ハンティング

サポートが終了したWindows Server 2008などレガシーOS環境でも、Attack Disruptionのカスタム設定により基本的な防御が可能です。

  • 主な対応策
  • カスタム脅威ハンティングルールを作成し、ログ監視や挙動分析を強化
  • レガシーOS向けには、最小限必要な機能のみを有効化し、セキュリティリスクを抑制

継続的な脅威ハンティングとルール更新を行うことで、最新OSと同等レベルのセキュリティを目指せます。

Microsoft Defender for Endpoint購入・試用・サポート完全ガイド

無料トライアル・試用版の申し込みから評価まで

Microsoft Defender for Endpointは、新規導入を検討する企業向けに30日間の無料トライアルを提供しています。申し込みは公式ポータルから数分で完了し、Plan 1またはPlan 2の評価が可能です。まずは全機能を体験できるPlan 2で試用し、運用環境やセキュリティ要件に合わせた最適なプラン選定を行いましょう。

無料トライアル活用のポイント
– 導入前の評価環境構築が容易
– 主要機能(脅威検出・EDR・脆弱性管理)を実際に操作可能
– 期間終了後は本契約への移行がスムーズ

Plan移行タイミング
– トライアル終了前に必要機能を再確認
– 運用チームによるレポート・ログの精査
– 予算や組織規模に応じてPlan 1/Plan 2を選択

本契約・ライセンス購入の流れと必要書類

本契約時には利用予定ユーザー数やデバイス数を確定し、最適なプランを選択します。見積依頼から契約形態の選択、ライセンス発行までの流れは以下の通りです。

ステップ 内容 ポイント
1 見積依頼 公式または認定リセラーに依頼
2 契約形態選択 年間・月間契約やボリュームディスカウント対応
3 必要書類提出 企業情報・利用者リストなどを提出
4 ライセンス発行 Microsoftアカウントへの割り当て

契約形態の選び方
– 年間契約でコスト削減
– Microsoft 365 E3/E5など既存サービスとのバンドルもおすすめ
– サーバー用途はServerライセンスを別途手配

サポート体制と問い合わせ先一覧

導入後も安心して利用できるよう、Microsoftは多層的なサポート体制を整えています。トラブルや不明点があれば、以下の窓口を活用してください。

サポートの種類
– 専用ポータルからのオンライン問い合わせ
– 電話・チャットによるテクニカルサポート
– 導入ガイドやFAQによる自己解決支援

サポート内容 連絡先 対応内容
一般サポート Microsoft公式サポート窓口 ライセンス、設定、運用相談
優先サポート プレミア/エンタープライズ契約者向け 障害対応の優先順位アップ
パートナーサポート 認定リセラー 導入支援・運用コンサル

優先サポートオプション
– SLA付きの専用問い合わせ
– 24時間365日対応や専任担当制なども選択可能

Microsoft Defender for Businessとの違いと選択基準

Microsoft Defender for Endpointは、エンタープライズ向けの高度なEDR機能を備えています。一方で、中小規模事業者(SMB)向けにはMicrosoft Defender for Businessが用意されており、導入コストを抑えつつ基本的なエンドポイント保護を提供します。

項目 Defender for Endpoint Defender for Business
対象 大企業・多拠点 SMB(中小企業)
EDR機能 高度・自動化対応 基本機能に限定
管理コンソール ポータル・API連携可 シンプルUI
価格 機能に応じて変動 コストパフォーマンス重視

選択基準
– 多数のデバイスや拠点を一元管理する場合はDefender for Endpoint
– 導入コストと運用の手軽さを重視するならDefender for Business

コメント